「生徒指導に自信」6%、中国などより極端に少なく (asahi.com)

 日本の教育がダメダメになってきた証拠というかなんというか。記事によると下記のようなアンケート結果が出ています。

  • 生徒指導に「自信がある」という教師側の回答が、日本:6%、イギリス:47%、中国:73%
  • 「上を目指す意欲がある」という生徒側の回答が、イギリス・中国:9割、日本:6割
  • 学習時間がゼロという回答が、イギリス:5%、シンガポール:13%、日本:37%
  • 日本の教師が生徒指導に自信がないと答えた人の傾向として、下記要因が挙げられた
    • 子どもの暴力問題やいじめを抱える学校の先生、保護者からのクレームを頻繁に経験している先生

結局悪いところだけ成長してしまったぽいのが伺えますな、このアンケート。中国はインターネット規制とかしているから、この数字というのは納得いけますからねえ。シンガポールも同様。イギリスはすごいかもしれませんが。
 インターネットによる若年世代の膨大な情報の入手が可能になった現在、教師・親側の指導や育児方法も変わらなければならない時期なのかもしれません。といっても現世代の堕落は、うちらにも原因あるけど指導側にも原因があると思えます。それを押し付けちゃうような傾向だから、一向に改善しないと。結局双方が改善しようという意欲が無いと、しばらくは落ちていく傾向なのかなと思います。